日本語パートナーズ派遣前研修の記録!準備・持ち物・参加者まとめ
合格通知から事前研修まで何をする?
派遣前研修では何をした?
私は当初、研修というと座学中心の授業のようなイメージがあったのですが、日本語パートナーズの研修は座学もありつつ、かなりアクティブにアウトプットをする場面もあり、そして内容も考えていたよりも広範囲にわたっていたというのが終えた直後の感想です。
4週間の研修生活をテーマごとに振り返っていきます。
事務的な側面の研修
・意義や役割、ルールの確認
日本語パートナーズは公的な性質の強い事業であるため、その意義を派遣生全員が自覚し行動するための講義がありました。
・保険等手続き
半年ほどの海外滞在は生活するだけでもかなりの手続きが必要になります。それらの手続きを全体で確認しながら進めていきました。
・予防接種
研修期間中に数日、プログラム外の時間で希望者向けに予防接種の機会が設けられました。狂犬病をはじめとし、これから現地で生活することをより実感しました。
現地での生活に備えた研修
現地語研修
教室活動に備えた研修
・日本語教育について
日本語パートナーズが派遣される国での日本語教育事情や、日本語の授業がどのような位置付け、経緯で中等教育に組み込まれているかを学びました。
・チーム・ティーチング
現地では主に日本語教師のアシスタントとして活動することになるため、協働で教えるとはどのようなことなのか、模擬授業などの実践的な練習も含めて学びました。
・文化紹介
現地ではアシスタントであると同時に、日本語パートナーズがより主体的に活動する文化紹介の時間も存在します。その活動に向けて過去の事例やグループワークを通じて学びを深めました。
プログラム外の施設生活
・図書館
施設内の図書館はよく利用していました。日本文化に関連する資料をはじめとし、現地の活動に使えるアイディアを求めて、多くの研修生がプログラム終了後も図書館で作業をしていました。また、図書館では過去の派遣生の報告書なども見ることができるため、参考にすることができます。
・自習室
私はあまり利用していなかったのですが、自習室もありました。部屋では集中できないという人はよく利用していたようです。
・食堂
基本的にプログラムがある平日は朝昼晩を食堂で済ませていました。現地語研修がある土曜日の朝昼を除いて週末は食堂が閉まっていましたが、徒歩圏内にスーパーやコンビニがあるので特に困ることはありませんでした。
・自室
部屋にはベッドや机、ユニットバスなど必要最低限のものが完備されており、不自由なく研修に集中することができました。Wifiが部屋によっては弱かったという話を聞きましたが、共有スペース等もあるため、特に大きな問題ではないと思います。
・施設周辺
最寄駅のりんくうタウン駅やそのすぐ横の商業施設まではシャトルバスが出ていたので、施設生活と言いつつも週末はドンキホーテで活動に使う墨汁を購入したりしていました。
センターから出てすぐの道路を渡ると夕陽の綺麗なビーチが広がっており、気分転換に散歩をしたりもしました。
派遣生にはどんな人が多い?
派遣生にどのような人がいるのかは、応募について振り返った記事でも触れたオンラインを中心とした「情報収集」である程度イメージすることができるかと思います。
私もある程度イメージができた状態で行ったので、様々なバックグラウンドを持った方、そして熱意のある方々がいることくらいは考えていたのですが、研修で初めて他の参加者と交流の機会がありより具体的に傾向が見えたのでざっくりとまとめておきます。
大学生(休学・既卒)
まず一つの塊をなしているのが大学生です。休学中の方、また私のように既卒でありながら就職までの空白がある方、そして新卒の方などがいました。日本語教育を含む教育に関する専攻、言語関係の専攻をしている方も多かったと感じます。
日本語教育系
私も受講した420時間講座を修了した方、地域でボランティアで日本語を教えているから、現役で日本語学校で教えている方、大学で日本語教育を学んでいる方、独学で登録日本語教師の試験に合格した方などなど、経験の差はあれど日本語教育についての知識がある方々が一定数いました。国際交流基金の公式見解としては資格や経験、知識は不問での応募になっていますが、集まった参加者の中にはやはり日本語教育に関心のある方がいました。もちろん全く日本語教育の経験や知識がない層も一定数いたので、応募の際に心配する必要はないと思います。
リタイア層(早期リタイアなど)
教員
駐妻系
海外志向系
持ち物や準備は?
派遣前研修に持っていくべきものや準備はどのようなものでしょうか。
結論から言うと必要最低限のもので問題ありません。
上で説明した通り、研修センターの設備は一通り揃っていますし、いざとなればコンビニやスーパー、モールが移動圏内にあるので買うこともできます。ただアメニティ用品はホテルのように毎回変えてくれるわけではないので、一ヶ月分のシャンプーやボディーソープなど、持って行った方が良さそうです。パソコンも必須です。
詳細は事前にメールで送られてくるので、それ以外に持っていくものは特にないと思います。
研修内容に関する準備も基本的に必要ありませんが、できることがあるとすれば冒頭でも触れた現地語学習や、自分の写真集めです。あとは、何かと現地でも便利になる折り紙のバリエーションを身につけておくのも良いかもしれません。
研修を終えると百均やドンキ等で現地での活動に必要なもの(墨汁など)の買い出しをしたり、校長先生やカウンターパートの先生に渡すお土産を調達することになりますが、これも国や地域によって事情が異なるので研修参加後(私は研修中から、ある程度活動がイメージできた頃に買い出しを始めました)にまとめて行うことをおすすめします。
服装は初日と最終日はフォーマルで、それ以外の日は良識の範囲内であれば特に注意されたりすることはないようでした。ただ、研修の後半にもなると発表や模擬授業の機会などもあり、そのような日に関しては教室活動にふさわしい格好が求められます。
現地での格好については各学校によっても違うので、現地で調達するのが主流になっているようです。東南アジアの学校では生徒だけでなく教師の服装規程も厳しく、自分で準備していっても意味がなかったという例も過去にあり、カウンターパートの先生と相談しながら現地で探すのが間違いなさそうです。
一ヶ月を振り返って
渡航に向けて
いよいよ渡航に向け最終準備をしていきます。私は数週間を置いてからの渡航になりますが、同じ期のメンバーであっても2週間も経たないうちに出発する方達もいます。(これは国や地域、募集回によっても異なるのでわかりません)
今私に残された課題は、文化紹介で必要となる材料の準備と、現地での授業ネタの整理と最低限の資料(パワポ)作り、そして現地語の復習です。
研修前はワクワク半分、不安半分でしたが、研修でイメージが掴めたこともあり、今はワクワクが優っています。
あとは体調管理に気をつけつつ現地で渡航当日を迎えたいと思います!
現地での活動も引き続き記事にしていきますので是非読んでいってください〜